岩国れんこんについて

岩国れんこんは、
⼭⼝県東部、瀬⼾内の温暖な気候と
錦川のきれいな⽔によって育てられた
岩国市の特産品です。
主品種はシロバナ種。
「⽷をひくような粘り、煮込むとホクホク、
摺りおろしてモチモチ」という⾷感が特⻑です。

岩国れんこんについて

れんこんの部位

岩国れんこんと栽培
岩国の産地では、⼀年⼀作型の路地栽培。
春に植付け、9⽉頃から翌年の4⽉頃まで収穫が続きます。
収穫時には蓮⽥の⽔を抜き、れんこんを人と人のつながりに重ねて傷つけず折れないよう丁寧に手掘りで収穫します。
「⽔」の恵みを産地に
圃場は必要に応じて随時、⽔が供給できるパイプライン⽅式を導⼊。
使う⽔は⽣活⽤⽔にも使われている錦川のきれいな水で、水の恵みが岩国れんこんの美味しさにつながっています。
「⽣産者」のこだわり
化学肥料・化学農薬を概ね3割減らして栽培を⾏っている⽣産者(エコファーマー)から仕⼊れ、
⽣産者と⼀緒に栽培管理にも取り組んでいます。
岩国れんこんは⼀本⼀本⼿掘りで収穫します。深い⼟の中から傷つけることなく
掘り出すのは⼤変な作業ですが、これも品質を高めるこだわりのひとつです。
エコファーマーとは?
「縁起」がいい、
殿様にも喜ばれた「形」
⽳が続いているのは「⾒通しが良い」といわれ、節と節がつながる形は⼈と⼈の繋がりに⾒⽴てられ、縁起を担いで正⽉や祝宴の席に使われます。
また、9つある⽳が家紋の九曜紋に通じることから、岩国藩主の吉川侯がたいそう喜んだという話もあります。(※諸説あり)
美しい産地を「未来」へ
岩国れんこんを未来に残していく、志を⼀緒に持てる⽅を私たちは歓迎します。
栽培の難しいシロバナ種。
こだわりの味を今後も皆様へお届けするためにも、
弊社も⽣産者と一緒に取り組んでいきます。
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